2009年08月21日

絢爛たる流離…読み終え!

 「絢爛たる流離(けんらんたるりゅうり)」・松本清張、読み終えましたわーい(嬉しい顔)。3カラットの純白無疵のダイヤの指輪が人から人へと流離し…そこに起こる事件…全12話です。昭和38年1月号〜12月号まで婦人公論に連載された長編です。

 松本清張がこの小説を書くきっかけとなったのは…ある手紙からだそうです。こう書かれてました…宝石商は必ず過去帳みたいに自分の商いを長い年月にわたってメモし、絶えず倒産の噂や新聞の死亡広告などに注意を払っています。人の悲しみにつけこんでは昔売った宝石を追って安く買い取ったり、またそれを他に高価に売りつけたりします。一つ、これをとり上げて書いていただけませんか…という手紙が「絢爛たる流離」を書くきっかけとなったそうです。こんなこともあるんですね、驚きです。

 全12話で僕が特に好きだったのは、第5話「雨の二階」と第8話「切符」でした。面白く読ませていただきました。
posted by ロンサム・チカ at 20:35| 福岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 本を読む | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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『絢爛たる流離』 松本清張
Excerpt: 「松本清張」の連作ミステリ作品『絢爛たる流離』を読みました。 [絢爛たる流離] 『渡された場面』に続き「松本清張」作品です。 -----story------------- 3カラットのダイヤの指..
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