2017年03月25日

けものみち…読み始めです!

 「けものみち」松本清張、読み始めです。久しぶりに松本清張を読もうと「けものみち」は二度目です。「病気の夫を家もろとも焼き殺して行方を絶った民子。執拗に追う刑事…」読むぞー
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血脈の火…読み終えです!

 約2か月間で読み終え…じっくり読みました「血脈の火」宮本輝。「流転の海 第三部」ですが、とりあえず「天の夜曲 第四部に行かずに次は他の本へ

 読んでいると、夢が開ける、力をもらえる…を感じ、本の中にのめり込んでいく自分がいます。血脈の火…昭和27年に大阪へ戻った松坂熊吾一家。雀荘、中華料理店、接着剤、プロパンガス販売、きんつば販売へと、事業を展開していきます。事業をやる時の決断が早い松坂熊吾、閃いたら実行。これはやばいと感じたら撤退、これも速い。それが松坂熊吾、だからのめり込んでいくでしょうか。

 昭和20年代という時代に登場する人物も、その時代を反映していて面白い。家族とそれを取り巻く人間模様が…人間ドラマを描いていきます。面白かった
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2017年01月26日

血脈の火…読み始めです!

 今日から「血脈の火」宮本輝…読み始めです。「流転の海」の第三部です。第一部「流転の海」、第二部「血の星」を読み終えて……「おぉー数年経過していました」。やっと第三部、読み始めです。
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彼女は存在しない…読み終えです!

 1日、数ページずつ読んでいたら…気が付いたら読み終えに時間が思った以上に経過していました「彼女は存在しない」浦賀和宏読み終えです。

 買うときに裏表紙の概略を読んで…「多重人格」という言葉に、戸惑ったんですが「彼女は存在しない」という題名に惹かれて読んでみようとなったんですが……僕には重かった作品となりました

 「平凡だが幸せな生活を謳歌していた香奈子の日常は、恋人・貴治がある日突然、何者かに殺されたのを契機に狂い始める…」。亜矢子、香奈子、由子と変貌する多重人格者…読んでいる僕は迷い騙され…そこへ異常な殺人発生。全てを隠そう隠そうとする展開、打ち明けられない過去、そういう展開に持ち込んでいくので…解決できない状態に僕はイライラ、これも小説を書く上でのテクニックか?。

 多重人格という迷路に誘い込まれましたが、をやっと抜け出しました、やっと読み終えです。
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2016年12月12日

彼女は存在しない…読み始めです!

 今日から読み始めたのは「彼女は存在しない」浦賀和弘(うらがかずひろ)です。「平凡…生活…恋人・貴浩がある日突然、何者かに殺されたのを契機に狂い始める…」で、読んでみようです。浦賀和弘は初読みです。
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捜査官ケイト〜消えた子〜…読み終えです!

 時間をかけてゆっくり、「捜査官ケイト〜消えた子〜」読み終えました。ローリー・R・キングは2冊目です。この本は、捜査官ケイトの第三弾。第二弾はまだ…飛び越えてます。

 本を買う時、裏表紙のストーリーの概略に目を通します。読んで「これだ、面白い」と思ったら購入。今回も読んで決めました。「旅の途中で突然姿を消した少女。……」ってストーリー。

 旅は、1人、誰かと、どういう風に少女は姿を消すのかを期待しながら読んでいると、なかなか旅が出てこない…トータル423ページ、少女が突然、姿を消したのは229ページ目でした。長かった、長く待ちわびたスタートといった感じでした。よくいう起承転結、起が229ページだったような感じでした、僕には。230ページから一気に承転結へと繋がっていった捜査官ケイト〜消えた子〜です。

 捜査官ケイトは同性愛者、上司はホーキン。ホーキンにはジャニーという結婚予定の恋人がいて、そのジャニーにはジュールズという娘が。ジュールズは、コンピュータープログラムを習うほど賢い12歳。

 ケイトは、ジュールズと仲良くなり、ある時、ホーキンとジャニーが旅行に出かけるという話が出た時、ジュールズは気を使ってか2人で行くことを進め、自分は残ると…そこでケイトは、2人の許可を得て残るジュールズと2人で旅行に行くことを決めます。その旅先で朝起きると、ジュールズが消えていました。

 誘拐か、自ら消えたのか…捜査官のケイトの目の前で消えた…そのことだけでもケイトの立場はなくなってしまった。勿論、ケイトはジュールズ探しに執念を燃やします。調べていくうちにジュールズの生い立ち、突然消えたジュールズ、そのカギを握る男の子。

 捜査官にも私生活があり、仕事があり、好きな人がいて…それを229ページで表現。登場する人物の生きざまを知ることができます。この濃さは凄かった。そして、230ページから一気に結果へと進ん行きます。ジュールズは生きているのか、犯人は誰なのか、連続殺人犯か。

 ローリー・R・キングが書くミステリー、文章は、”詩的”な表現部分が多く織り込まれていると僕には思えます。流石と思うような詩的表現がいい。面白かった

 
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2016年10月24日

捜査官ケイト〜消えた子〜…読み始めです!

 今日から、「捜査官ケイト〜消えた子〜」ローリー・キング読み始めです。久しぶりにローリー・キングです
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毎日が日曜日…読み終えです!

「毎日が日曜日」城山三郎…読み終えです。8月25日から読み始めたから…2か月かかりました…かけてじっくり読み終えました

 「東京駅の新幹線ホーム」で始まり、左遷とも思われる京都支店へ転勤を命ぜられた男。同僚がつぶやくように「…京都へ行けば、毎日が日曜日だな」と。仕事よりも優先するものがあった…それも仕事、仕事かぁー。

 商社という巨大組織を舞台に世界中を駆け巡らされる企業戦士達。家族があり、離婚があり、昇進があり、栄転があり、左遷があり、突然の海外支店への赴任があり…巨大組織の中に生きる戦士の思いと葛藤、でも前に進まなければ組織の一員の役割を果たすことはない。

 全てを盛り込んだ人間ドラマが凝縮された「毎日が日曜日」。書かれたのは昭和50年…この時の主な出来事を調べると、第二次ベビーブーム、山陽新幹線博多まで開通、広島カープがセ・リーグ初優勝、田部井淳子が女性として世界初のエベレスト登頂などなど。先日、広島カープがセ・リーグ優勝しました、先日、田部井淳子さんが亡くなられました…何か偶然を感じました。

 商社マン、社員は兵隊。その人間ドラマじっくり読み堪能しました
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2016年08月25日

毎日が日曜日…読み始めです!

 「毎日が日曜日」城山三郎…読み始めです。前から面白そうだ、読みたいと思っていた作品です。
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密告遊戯…読み終えです!

 1990年に「密告遊戯」で作家デビューしたウィリアム・D・ピーズ…読み終えです。

 酒場である男が制服巡査を射殺…動機は不明、それが事件の始まり。逮捕された男、事件については何も話したくない…ただ、マイクだけには話す、会いたいと。殺人課で若手で黒人の刑事・ジミー、酒好きでベテラン刑事・エディー、そして連邦刑事補・マイケルの3人で秘密裏に捜査を開始します。マイケルには、ワシントン市長を巡る疑惑の捜査に失敗し、マスコミからバッシングを受けるという過去がありました。

 捜査過程で分かってきた組織、麻薬、不正資金の洗浄、さらに検察内部の腐敗、盗聴…事件解決…面白かったです

 作者がワシントンDCの元検事補だけに、作品が緻密です。それがデビュー作だけに芯に迫る迫力だと思います。まるでパズルを1つ1つ1つ置いていくように、組み立てていくようなストーリーがよかった。そして、最後、マイケルが居たのは美しい海、バハマでした

 マイケルは、不正資金を奪い取ったのか?。疑問を持った刑事のジミーの追ってきますが…。読んで、想って、「ショーシャンクの空」が頭に浮かびました
。 
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2016年07月11日

密告遊戯…読み始めです!

 久しぶりの外国物で「密告遊戯」ウィリアム・D・ピーズ(田村義通訳)読み始めです。元検事作家の骨太サスペンスです。
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雨は心だけ濡らす…読み終えです!

 「雨は心だけ濡らす」北方謙三…読み終えです。この作品は、ハードボイルド小説といわれるものなのかは僕にはわかりません。初めて読んだ北方謙三…マルボロ・メンソール、カプチーノ、マセラッティ・ビトルボ・スパイダー、アバンギャルドなどなど…カタカナが多かった

 鹿島美有は、マルボロ・メンソールを吸い、車の運転がうまくて、合気道初段。インテリア・コーディネイターの資格をとって2年。そんな美有に憧れの建築家・野木路子から仕事の依頼が…インテリジェント・ビルのインテリアを任せると…若い才能が欲しいと野木。カタカナ多いでしょ

 しかし、まだまだ経験もない私に大きな仕事を依頼してきたのか…疑問を持ちながらも…仕事を始めると、ビルに嫌がらせの妨害が…。その妨害行為が物から人へ、美有にも襲い掛かってきます。裏に何かがある?、野木路子は何かを知っているのに…何も明かしてくれない。

 なんでしょうね?。読んでいて……スポーツカーに乗り、洒落たイタリア製の服を着こなし、切れる女・野木路子の周辺にきな臭い出来事が起こるんですが、何かマッチしなかった。汚れたことは全て部下にやらせて、良い所だけ持っていくっていう感じの女・野木路子でしたね。鹿島美有の役目というか、なぜ?、野木路子が雇ったのか?、ハッキリ僕には分かりませんでした。
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2016年06月24日

雨は心だけ濡らす…読み始めです!

 今日から「雨は心だけ濡らす」北方謙三、読み始めです。書店の本棚を行ったり来たり、5往復ぐらい…。そして、決めたのがこの本でした。北方謙三は”初”ですね。プロフィールに唐津生まれとあったので、唐津散策が好きな僕にとっては身近に感じられて…選びました
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片眼の猿…読み終えです!

 「片眼の猿」道尾秀介、読み終えです。密閉型で縦長でばかでかいヘッドフォン、これが盗聴探偵のトレードマーク。探偵のヘッドフォン、盗聴する以外に自分の異様な耳を隠すための意味もあったんです。乗っているのはミニクーパー…この車種も探偵だなって感じで読んでいたんですが、最後の最後にこの大きさが、大きな意味を持っていたんです

 2回建てのアパート、エレベーター付き、個性豊かな住人達。住人も意外な姿をしていました、そうきたか!。

 道尾秀介の小説を読んでいると、いつも”これは?”と考えながら読む習慣を身につけておかなければいけません。そうしないとあっさりと裏をかかれます。この「異様な耳」の文字にも…僕は、異様という文字から形を想像しました。何らかの事故、事件に巻き込まれて耳の形が大きく変わっているのだろう…と。しかし、違った、形じゃなかった

 思い込ませるのも上手いです。盗聴探偵は、昔、”秋絵”と一緒に暮らしていたことがある。秋絵=女性と思い込ませる。スラリとした女性だと最後まで思っていました…ところが。

 僕にしては、読み終えるのが早かった。それだけ面白かったのに違いありません。あの場面がなかったら完璧に近かったのに…。盗聴探偵が、事務所に誘い込まれ暴行を受けます…そこに乗り込んできたのがアパートの住人。そしてミニクーパーを運転していたのが…いやーそれはないでしょって。なぜ、ミニクーパーにしたのかが分かった瞬間でした。あの場面だけですね、あの場面がなかったら。
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2016年06月17日

片眼の猿…読み始めです!

 「片眼の猿(かためのさる) One-eyed monkeys」道尾秀介、読み始めです。探偵ものです、面白そう
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枯れ蔵…読み終えです!

 「枯れ蔵(かれぐら)」永井するみ、読み終えです。農業ミステリーという裏表紙に書かれていた文字に…面白そうだ…と読んでみようと。これもミステリーかぁ…。1つの我を忘れた復讐劇ですね。

 突然、富山県の水田の稲に害虫が発生。それも富山県にだけ…なぜ?。しかもその害虫は既存の農薬が効かない。どうする、そこに新農薬を売り出してきた化学メーカー。食品会社、農薬に頼らない有機米組合、米の卸売り業者、農業試験場、農協、肥料と農薬などを扱う化学メーカー。そこに旅行会社の自殺したツアコンの女性が絡んできます。

 富山だけに農薬の効かない害虫の発生は不自然、他の県にはない。どこからやってきたのか、もしかすると誰かが故意に害虫を撒いたのか…そんなことができるのか。一番怪しいのは化学メーカーだと疑いました、僕は…普通そうですよね。でも、これは、自分の仕事を忘れてなりふり構わずの復讐でした…自分の首を絞めるような好きな女性のためなら。

 ん〜〜少しだけ米と害虫とには詳しくなったけど、ハラハラドキドキ感がもう1歩でした。

 
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2016年05月25日

枯れ蔵…読み始めです!

 「枯れ蔵(かれぐら)」永井するみ、読み始めです。永井するみ小説は”初”です。農業ミステリー、第1回新潮ミステリー倶楽部受賞作に惹かれて、読んでみようでした。
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塩野峠…読み終えです!

 「塩狩峠(しおかりとうげ)」三浦綾子、読み終えです。塩狩峠は、北海道にある峠で、今回の小説は実話に基づいて書かれた長編小説でした。いつも裏表紙に書かれているあらすじを読んで…気にかかったら読んでみようということになるので、実話かどうかも、この峠があるのかどうかも…読後のあとがき、解説を読んで詳細を知ります。

 明治42年2月28日(1909年)、結納のため名寄駅を発車した列車に乗っていた鉄道職員の永野信夫は旭川へ向かっていました。ところが信夫が乗っていた客車が塩狩峠で突然連結が外れて逆走、勾配を下って暴走。このままでは…と、とっさに永野信夫はデッキに走りハンドルブレーキを回します。スピードは落ちたものの完全には止まらない列車。この先はカーブが連続していて乗客に死が迫る。永野信夫は決断します、自らの身体で車輪を止めようと…線路へ飛び込みます、自らの命と引き換えに乗客の命を救った永野信夫…この時、信夫は30歳。

 物語は、信夫が10歳から始まります。家には、父と祖母、そして信夫の3人。祖母トセからは厳しく育てられ、母は死んだと聞かされていました…実は、母は生きており、キリスト信者であった母、キリストを嫌っていた祖母が家から追い出していたんです。祖母に育てられたも同然の信夫もキリスト教を嫌うようになっていました。

 そんな祖母の死をきっかけに母が帰ってきます。死んだと聞かされていた母が…妹を連れて帰ってきた…家族が4人に。衝撃を受ける信夫、食事の前にお祈りをする母と妹、それに対して違和感を抱く信夫…キリスト教を避けようとします。尋常小学校4年時、”約束”を守ったことから友人を得る信夫。が、その友人も夜逃げ同然で蝦夷(北海道)へと。父の死をきっかけに大学進学をあきらめ、裁判所に努め家族を養うことになった信夫。
 
 僕が面白いと思ったのはこの辺りまでですね。信夫はどんな道を歩んでいくのか、友人との絆、母、妹との関係は…どうなるのか。

 この後、信夫は、友人のいる北海道へ行き、鉄道職員となります。徐々にキリスト教に夢中になっていく信夫、あれだけ嫌っていたのに。死、愛、罪を語る信夫…これが塩狩峠へと繋がっていくわけですが…。
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2016年05月07日

塩狩峠…読み始めです!

 今日から、「塩狩峠(しおかりとうげ)」三浦綾子、読み始めです。人間の存在の意味を問う長編小説だ
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鬼畜…読み終えです!

 表題は「鬼畜」…松本清張の短編集。なぜ「星図」が開いていたか、反射、破談変異、点、甲府在番、怖妻の棺、鬼畜が掲載。

 「鬼畜」読み終えです。映画、ドラマされていますが、僕が好きなのは、2002年のドラマです。印刷所の主人役にビートたけし、妻役に黒木瞳、愛人役に室井滋。小説に描かれている夫、妻、愛人の特徴がピッタリだと思います。

 真面目で妻に頭が上がらない夫。あるきっかけで愛人を作ってしまいます。妻にばれることなく8年間も隠れて愛人との生活を続けた夫。その間に3にの子供が生まれていました。

 最初の頃は、印刷所の景気もよく、愛人への金も潤沢でした。時代の流れとともに、小さな印刷所は淘汰されて、景気が悪くなっていく印刷所。愛人への金も細るばかり…一気に不満が爆発した愛人は、3人の幼い子供を連れて、印刷所に乗り込んで…子供を置き去りして飛び出して行ってしまう愛人。

 妻は言います、あんたの子供かい?、3人とも似てないと。そう言われ、じっくり見てみると、どこも俺に似ていない。もしかすると、あの男の子供かも…妻に頭が全く上がらない夫は、妻の言いなりに…俺にどこも似ていない、あの男の子供かも、妻の罵声が…男の決断は、子供を1人、1人旅行に連れ出しては…
1人、1人と手を下して鬼畜と化していきます。気の弱い男の心が徐々にコントロールされていく様が面白かったです。 
posted by ロンサム・チカ at 21:07| 福岡 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本を読む | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする